御室とは

仁和寺は、約1090年前の仁和四年、京の西山に「真言宗」と名刹として、宇多天皇が創建され、都の人々より親しみ、尊敬されてきた。帝の退位後、名を御室御所と尊称されました。
御室は平安貴族が最も好んだ地の1つと言われており、現在は右には嵯峨野、左には竜安寺、鹿苑寺「金閣寺」、前方には双ヶ丘、そして花園等の名称を訪ねるにことかかない。

また、境内には名所といわれる有名な桜がある。
「花(鼻)は低いが人が好く」という昔のうたい文句があり、里桜の一種で御室の桜と、人々に大変したたまれている桜です。他の桜が散った後に花を咲かせて、しかも長い期間楽しませてくれる。
枝振りが低いため、「おかめ」桜とも呼ばれ、すぐに手が触れられる場所で咲いているため、人気があります。 時期は変わりますが、京都御室ライオンズクラブが植樹した「いろはもみじ」もありますので花見の時期も紅葉の時期も楽しんでいただけます。御室地域から少し散策すると広沢の池には桜並木やベンチといった憩いの場を作っておりますし嵐山の時計塔として広く活動しています。